マルヤマシルクでは養蚕産業で発展した長野県で培われてきた繊維技術のノウハウを生かした国内製造を行なっております。

弊社の岩盤浴シリーズに使われている【北投石】は特別天然記念物に指定された現在は採取禁止の本物の北投石です。北投石は、世界で秋田県の玉川温泉と台湾の北投温泉の２ヵ所のみ採掘される希少な鉱石で、日本でも北投石で岩盤浴ができると玉川温泉は非常に人気がありました。

北投石は成長もおそく産出量が少ないため、大変希少な鉱石であり、その恩恵にあやかろうと盗難被害が多発したことで、日本では1922年に天然記念物に、1952年には特別文化財に指定され日本では北投石の採掘が禁止されました。
そのため、北投石は大変稀少価値のある鉱石になりました。
※当社の北投石は、それ以前に採掘した北投石を保持し、加工しております。

1952年に北投石が採掘できなくなってから、北投石を加工する技術は過去のものになり、現代では忘れられた過去の技術となりました。この技術は、日本が世界で最初に発明したもので、原材料から技術力まで全てがメイドインジャパンでした。これは原材料の乏しい日本という国では非常に珍しいことでした。

マルヤマシルクの前身である「信濃繊維株式会社」は1948年創業し、北投石の加工技術を担っておりました。この技術力をマルヤマシルクが現代に復元し、さらに近年のめざましい科学技術の発展によって北投石の微細加工が可能になり、製品化することができるようになりました。

「過去の技術の復元」と「最新技術」の融合によって、玉川温泉岩盤浴シリーズは生まれました。玉川温泉岩盤浴シリーズは、原材料と技術力が信頼と安心のメイドインジャパンで作られております。 「古き良き昭和の技術」「日本と台湾のみ存在する稀少な鉱石（原料）」「最新の技術力」がひとつの商品に詰まった玉川温泉岩盤浴シリーズを、ぜひ、ご活用ください。